世界で最も偉大な建築家の一人であるアルヴァロ・シザ・ヴィエイラの作品が、2025年大阪万博のポルトガルパビリオンで展示されます。この展覧会は、2024年にカルースト・グルベンキアン財団で開催される大規模な展覧会のスピンオフとして開催されるもので、彼の作品におけるドローイングの重要性に焦点を当て、ホアン・ドミンゴ・サントス氏による氏の作品の写真と、カナダ建築センターに保存されている建築家のスケッチブックが展示されます。
ヴェネツィア・ビエンナーレで金獅子賞を受賞したスペインの建築家で評論家のカルロス・キンタンス・エイラスが企画したこの展覧会では、ドローイング、設計図、写真、デザイン作品を通してシザ・ヴィエイラの創作プロセスを明らかにし、彼のキャリアを形成した芸術的、職業的な参照を探ります。

現代建築の中心人物であるシザ・ヴィエイラは、ヴェネツィアのユダヤ人地区の再生やベルリンのクロイツベルク地区のプロジェクトなどで、早くから国際舞台で頭角を現しました。ポルトガルでは、ボア・ノヴァ・ティーハウス、シアード地区の再生、1998年万国博覧会のポルトガル館など象徴的な作品を設計し、何世代にもわたる建築家に影響を与えました。
プリツカー賞をはじめ、数々の国際的賞を受賞したシザ・ヴィエイラは、現代建築界に欠かせない存在です。大阪万博での展示は、彼の功績と、デザインを世界中の風景や都市に印象を与えるアイコニックな空間に変える独自の能力を称えるものです。