芸術、クラフト、サステナビリティの交差点での活動で国際的に評価されるアーティスト、ヴァネッサ・バラガォは、ポルトガル観光局(Turismo de Portugal)の主催で、9月30日から10月3日までポルトガル館にて作品 「Oceano: The First Threads」 を発表しました。
プロジェクトはパフォーマンス 「The First Threads」 により始動し、アーティストは館のロープやネットを使ってタペストリーの制作を開始しました。来館者は、作品の誕生をリアルタイムで目にすることができ、この作品はエキスポ2025終了後に日本で完成される予定です。

このインスタレーションは、日本人建築家隈研吾(Kengo Kuma)によって設計されたポルトガル館のリニューアルサイクルの始まりを示しています。建物を覆うリサイクルされた航海用ロープで制作された大規模なタペストリーは、ポルトガルと日本をつなぐ海の象徴であり、文化、記憶、未来の対話を喚起します。