2025年大阪万博起工式

ポルトガル・パビリオンのベルナルド・アマラル館長は、本日4月13日、万博用地である大阪の人工島・夢洲で開催された2025年国際博覧会の起工式に出席しました。このイベントは、日本の岸田文雄首相が主催しました。

　「新型コロナウイルス感染症のパンデミック、地政学的不確実性、エネルギー危機の中での生活に焦点を当てた博覧会を開催することは歴史的に非常に重要です」と日本の首相は述べました。京都市と奈良市から50キロ圏内に位置する夢洲の約155ヘクタールの敷地は、大阪の舞洲と咲洲とそれぞれ夢舞大橋と夢咲トンネルで結ばれています。

　2025年の大阪万博開催に向け、古代の建築技術と現代のデザインが融合した世界で最も重要な木造建築物の 1 つが建設されます。2025年日本国際博覧会協会によれば、「大屋根」と呼ばれるこの6万平方メートルのリング状の構造物は、多様性の中の統一という理念を象徴し、博覧会の目玉となります。

　3つのエリアに分かれたスペースは、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」という3つのサブテーマで構成され、人工知能やロボットとの協働、異文化理解といったテーマが強調されています。

　日本国際博覧会協会によると、4月から建設工事が始まり、2025年4月までに完成する予定です。

　大阪万博は、2025年4月13日から10月13日まで開催され、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとしています。