ポルトガルの郵便事業者CTT(Correios de Portugal)は、2025年大阪・関西万博を記念した切手により、本年の「World’s Best Stamp Competition」において最優秀賞を受賞し、ポルトガルの切手文化(フィラテリー)の国際的評価を一層高めました。
本万博記念切手(2種)の制作は、CTTと、ポルトガルの万博参加を統括したAICEP(ポルトガル貿易投資庁)との共同イニシアティブとして実施されました。大阪で開催された万博は、2025年4月13日から10月13日まで行われました。この特別切手は、ポルトガルの参加のモットーである「海、青の対話」というテーマに触発されて作られました。
CTTの発表によると、本賞はポルトガルのフィラテリーにおける創造性と技術的卓越性を評価するものです。CTTフィラテリーおよび対外関係部門ディレクターのジョアン・カボス・サンタナ氏は、世界各国の切手の中で自国の切手が選ばれたことは大きな誇りであり、ポルトガルのフィラテリーが国際的に高い評価を受けていることを示すものだと述べています。
本年のコンペティションには66カ国が参加し、合計195点の切手が出品されました。審査は、9カ国のフィラテリスト、学識経験者、デザイナーで構成される国際審査員団によって行われ、厳格かつ公正な評価が行われました。
今回の受賞により、CTTは1962年から2025年の間にフィラテリーデザイン分野で計43の主要賞を獲得したことになります。さらに、同分野の出版物に対してはグラフィックおよび内容の質に関する賞を11件受賞しています。これにより、CTTの受賞歴は合計54件となり、世界でも有数の受賞実績を誇るフィラテリーとしての地位を確立するとともに、ポルトガルの切手デザインと制作の評価を高めています。