ポルトガル、2025年大阪万博へのスタートを切る

次回の万国博覧会に向けた最初の調整会議が、2022年10月25日に開催されました。この会議には、2025年大阪万博の万博事務総長と各参加国の代表団が参加しました。ポルトガル代表団には、在日本ポルトガル大使であるヴィトール・セレノ、AICEPの会長兼総責任者であるルイス・カストロ・エンリケス、AICEPの事務局員そして副責任者のフランシスカ・ゲーデス・デ・オリヴェイラ、そしてポルトガル・パビリオンの館長であるベルナルド・アマラルが含まれています。

　ポルトガル・パビリオンは、展示会の主要なエリアの一つに位置し、日本館の近くに配置され、「いのちに力を与える」というテーマに統合されます。このテーマは、海洋保全と海洋資源の持続可能な開発に関する考察を含んでおり、ポルトガルのメッセージの焦点となります。

　「未来の社会というテーマにおいて、海とのつながりが重要であると信じています。ポルトガルと日本の関係を考えるとき、海洋が私たちにとって持つ重要性、そして私たちが海洋において持つ重要性を考えると - 私たちはヨーロッパの海洋の約50％を占めています - このテーマで2025年大阪万博に重要な貢献ができると信じています」とAICEPの会長はCNNポルトガルのインタビューで述べました。