海、未来への遺産」をテーマにしたリスボンの万国博覧会「Expo’98」のピクトグラムが、日本人デザイナーの福田繁雄氏によって制作されたことをご存知ですか?
リスボン万博の主催者は、福田氏のピクトグラムは非言語的でリスボン万博の来場者が容易に識別できるシンプルなものであったため、選ばれたと述べています。福田のピクトグラムは、ポルトガルのデザイナー、ヘンリケ・カヤッテがイタリアの建築家ピエルイジ・チェリと共同で開発したサイン・コミュニケーション・システムに使われました。
その後、98年万博の主催者は、会場のサインをデザインするクリエイティブ・コンペティションに10人のデザイナーを招待しました。優勝した福田繁雄のほか、イタリア、スペイン、アメリカ、イギリス、ポルトガルから9人が参加しました。
1956年に東京芸術大学を卒業した福田繁雄(1932-2009)は、日本で最も有名な国際的デザイナーの一人であり、その独創的なポスターで知られています。
