2025年4月13日から10月13日まで開催された大阪・関西万博は、テーマ「私たちの暮らしのための未来社会のデザイン」のもと、6か月間の盛況を経て閉幕します。閉会式は、日本万国博覧会協会によって10月13日に会場で開催される予定で、スローガン「For the Futures」のもと、すべての参加者と来場者への敬意を表して公式に終了を迎えます。プログラムはこちらをご覧ください:「2025年日本国際博覧会 閉会式」式次第を公表 | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト

ポルトガルは、エキスポ大阪に参加した158か国のうちの1つでした。本博覧会で、ポルトガルは建築家隈研吾氏が設計したパビリオン「海、青の対話」の成功により注目を集めました。海と生命の関係に着想を得たこのパビリオンには200万人以上が来場し、World Expolympicsでは、最優秀テーマコンセプト(金賞)、最優秀外観建築(銅賞)、最優秀プレゼンテーション(銅賞)の3つの賞を受賞しました。
6か月間にわたり、ポルトガル・パビリオンは企業、大学、団体、自治体、アーティストなど150以上の国内団体が参加する多彩でダイナミックなプログラムを展開し、革新性、持続可能性、世界に開かれた国としての姿を発信しました。

ポルトガルは大阪・関西万博2025への参加を非常に好評のうちに締めくくり、才能、創造性、未来へのコミットメントを備えた国としての存在感を示しました。
閉会の一環として、欧州連合加盟国は10月10日にスペイン・パビリオンで集まり、閉会を祝います。ポルトガルはジョアナ・ゴメス・カルドーソ総合コミッショナーが代表として出席し、参加する欧州パビリオンの責任者たちが一堂に会します。
ポルトガルの大阪・関西万博2025への参加は、AICEP - Portuguese Trade and Investment Agency によって組織されました。同機関は、ポルトガルへの外国投資を促進し、国際市場におけるポルトガル企業の支援を担当する国家機関です。